大河ドラマの「麒麟がくる」が、コロナの影響で撮影が止まってたけど、
8月30日に放送が再開予定されるそうです。
それで、麒麟って言葉だけ聞くと、動物園にいるキリンのこと!?
と特に子供なんかは想像してしまいがちなのですが、
一体、麒麟とはどんなもの!?と思った。
私は自分が好きなキリンビールの麒麟を想像した( ´∀` )
これは、まぁ当たってるんだけどね。
それで、現在70代でドラマの「麒麟がくる」を欠かさず見ている、うちの両親に聞いたら、こちらの美術品を見せてくれました。
江戸時代の伊万里焼で唐草模様のお皿です。
お皿の中に描かれているのが、「麒麟」と教えてくれました。
「へえ~、そうなんだ~」と絵柄をよ~く見たら、
何とも奇妙な動物だなと思った。
実際には存在しないけど、中国神話に表れる伝説の動物らしい。
早速、歴史好きの息子にも見せたら、眺めていたので、
首のなが~いキリンじゃない事がわかったようだ。
麒麟は、幻の動物で、古代よりおめでたい動物として、
美術品の中に描かれていたようです。
↑こちらも江戸時代の伊万里焼の唐草模様で麒麟が描かれた器です。
私の父は古美術商でして、私は小さな頃から、骨董品を見て育ちました。
本物を見て触れる事で、歴史の重みを感じるし、その時代を想像したりする。
昔は、平和で穏やかな国に麒麟がやってくると言われていたらしい。
そして、このお皿が使われていた何百年も昔に、明智光秀や織田信長も存在していたんだな~と想像する。
コロナで撮影がストップしていたけど、再開できて、また近々続きが見れるので、
楽しみにしている人は多いやろうな~
コロナウイルスが流行っている、大変なこの時に、平和が訪れると言われる伝説の麒麟の絵柄の品を飾っておこうと思う。
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