産後鬱になっていても自分では気づかない
また悲しい一報が飛び込んできました。
俳優の竹内結子さんが亡くなったとＴＶで報道され、びっくりして、
「え？何で・・・。」と思わず声がでました。
三浦春馬さんといい、私の大好きな俳優さんばかりが、続いて亡くなってしまった。
悲しいと言うか、何ともやりきれないこの気持ち・・・。
この報道を見て、命の尊さについて、
自分の経験から、伝えたいことがあります。
妊娠中に救急車で運ばれる
私は、２人目の息子の妊娠時に、急に妊娠中毒症という病気にかかり
血圧が200まで上がって、妊娠7か月で、
救急車に運ばれ、母子ともに危険と言われ、生死をさまよった過去があります。
今私がここに居るのは、奇跡としか言いようがない。
そして息子と私は、生かされていると思っています。
息子を緊急で帝王切開の出産をして、未熟児として、
小さな体で産んでしまったのです。
自分の身体が弱っている所に、
息子の命が心配で心配で眠れないし、
おかしくなって当たり前だったのですが、
自分では、それが、その時はわからなかった。
本当にわからないんです。
自分では気づかないんです。
どちらかと言うと、私は弱音を吐けないタイプでした。
産後鬱になる
そして私は、息子を産んでから、産後鬱になっていました。
鬱病には、それまで、かかった事はありませんでした。
なので、鬱病が、どんな病気なのかは、知らなかったし、
自分が鬱になっていることがわからなかった。
気がついてくれたのは実母
気がついてくれたのは、夫ではなく、
実の母でした。
夫が悪いと言いたいわけではありません。
男性ですし、女性より気がつきにくいのでしょう、
若かったという事もあったりして(-.-)
私を産んでから、26年の間一緒に生活をしていた、
母だったから、私の様子がおかしい事に気がついてくれた、
助けてくれた母に、感謝しています。
あの時、母が気づいてくれなかったら私は・・・。
母はやっぱりすごいですね。
今はそのことを、ついつい忘れてしまい、
口げんかもしますが、命の恩人です。
竹内結子さん、産後鬱だったというお話もでていますが、
真実は、わからないので、間違ったことは言えないけど、
そうだったとしたら、共感できます。
本人は、気づいてなかったのかもしれません。
私のように・・・。
産後鬱は甘えではない
産後うつは甘えだと言って、SNSに投稿した女性議員の話題が、
最近ありましたが、
鬱は甘えではありません。
すごく辛い事、悲しい出来事などが、あったりして、
鬱になる時が、誰にでもなりうるんです。
更年期症状で、鬱病になり苦しんでいる人も、
身近で見ていますし、
女性は特に、出産時や更年期には、ホルモンバランスが崩れるので、
まさか私が・・・、と
いうことがあっても、おかしいことじゃないんです。
一人で抱え込まないで！
どうか、誰かに、苦しい思いを話して下さい。
一人で抱え込んではダメです。
明るい未来が必ず待っています。
思いつめないで、その胸のうちを、
発信してほしいと思います。
上手く言えないけど、
元気に健康でいてくれるだけでいい。
それでは、今日もなるべく気楽に、素敵な日をお過ごしくださいませ！
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